外国人雇用ビザ9(G)

フィリピンで給与を受け取る仕事をするとき、必要となるのが外国人雇用ビザ9(G)でフィリピン外務省からの事前許可が必要となります。

この有効期限は原則として2年間ですが、最長3年まで延長できます。

入国管理局に申請してから、発給されるまでには1~2か月ほどかかります。

また申請の際には、外国人雇用許可証が必要です。外国人雇用許可証は労働雇用省に必要書類を提出してから、2~3週間で交付されます。

短期での商用滞在の場合は、
短期渡航者向けビザでの入国後に特別労働許可(Special Work Permit/SWP)を取得することができます。雇用主と事前の調整が必要です。

会社を起業するビザ

フィリピンに現地法人を設立する場合には、商業・投資ビザを取得することができます。

ただし資本金が30万ペソ以上あることが条件です。有効期限は1年間ですが、1年毎に延長可能です。

また家族も滞在を認められるのが特徴です。申請から発給までには半年ほどかかることもあります。あらかじめ余裕を持って準備することが大切です。

フィリピンには投資の優遇措置を受けられる業種がいくつかあります。

BOI優遇措置はフィリピンで商業規模の生産が行なわれたことのない新規事業、PEZA優遇措置は海外からの収益が多いIT産業などを対象とします。

優遇措置の登録を受けた事業を行なう場合には、大統領承認特例非移民ビザを取得できます。

これは1年毎に更新することができ、給付までの期間が比較的短いというメリットがあります。

なお外国人雇用ビザを持っていても、一度フィリピンを出ると効力が失われることに注意が必要です。所要で日本へ一時帰国する際には、必ず入国管理局で再入国許可証の交付を受けるようにしてください。