フィリピンは、日系、外資系を問わず多くの企業がコールセンターやカスタマーセンターを開設しています。
フィリピン国内の顧客対応と言うよりは、東南アジア全体、場合によっては世界中からの電話を受け付けている企業もあります。
人件費が安いことや、インフラがこのエリアの中ではしっかりと整備されていることなどがその理由です。
オンラインサービスのサポートサービスが多い傾向にあり、オンラインでソフトや提供している企業がコールセンターを設置しています。
また、パソコンやタブレット、スマートフォンなどを開発している会社や、プリンターなどの周辺機器を開発している会社もフィリピンにカスタマーセンターを持っている例もあります。
管理職としての就職を目指そう
コールセンターの一オペレーターとして働くのであれば、それほど高いスキルは要求されません。
ワードやエクセルなどの基本的なパソコンスキルと、英語が堪能であることというのが原則となります。
関連するサービスについての知識があればいうことはありませんが、大抵の場合は入社してからそのような知識を習得すれば良い事になっています。
一方、コールセンターやカスタマーセンターを管理するマネージャー業務の求人では、マネージメントの経験があることを条件にしていることがほとんどです。
具体的な勤務年数などはあまり明示されていませんが、長い期間に亘る経験があれば採用に有利となることは言うまでもありません。
フィリピンは物価が安く生活は可能
通常のオペレーターとしての勤務であれば、給与はそれほど高くなく、日本円にして8万円から15万円ほどでしょう。
その他に、交通費の支給や家族手当などのプラスアルファが付くことがあります。
1年毎の契約という雇用形態もありますので、雇用に関する待遇や条件のチェックも大事です。
マネージャーとしての採用であれば、15万円から23万円くらいの給与が設定されることが多いでしょう。